1.分類のキホン
夏秋冷菓の定番である、アイスクリン。でもアイスクリンって言葉はちらっと知ってるけど、具体的に何なのと言われると答えられる人は少ないと思います。他のアイスとの比較を行うと、下記のようになります。
※厚生労働省が決めているアイスクリームの種類別の名前。アイスクリンは厚生省基準に挿入しています。
ちなみに夏秋冷菓の通販商品であるアイスキャンデーは氷菓にあたります。
アイスキャンデーというと棒にささったアイスをイメージしますが、棒に刺さったアイスでも、乳固形分と乳脂肪分の含む量によって名称が変わってくるんです。
2.では、ソフトクリームは何なのか?
ソフトクリームはアイスクリームと比較すると販売時の温度に違いが見られます。
上記の図でお分かりの通り、販売時の温度がアイスクリームの方が低いです。ソフトクリームはすぐに作ってお渡しするので、”出来立てで、柔らかい”アイスが提供できるわけです。
ちなみに、アイスクリームは成分によって、アイスクリームにもアイスミルクにも、ラクトアイスにも、そして氷菓にも分類されてきます。
3.では、ジェラートは何なのか?
夏秋冷菓でもジェラートは出店で販売していますが、ではジェラートは他のアイスと違ってどんな違いがあるのでしょうか?
ジェラート自体は、イタリア発祥の有名な食べ物です。イタリア語で「凍ったお菓子全般」を差すため、どうしても日本文化に落とし込む時に、違いが説明しにくいです。しかし、フルーツ類のふんだんに取り入れていることから、乳脂肪分は約4~8%となっているため、アイスクリームとは言えない場合が多いです。
出店の定番であるソフトクリームとジェラートとの違いは、販売時の温度とオーバーランにあります。
Tips:オーバーランとは
オーバーランとは、製品中の空気の含有量にあります。ソフトクリームとジェラートの違いでお分かりの通り、ソフトクリームの方がふんわりしていて、口当たりがよい傾向にあります。半面ジェラートは中身の素材を楽しむという点で長けています。
4.では、シャーベットは何なのか?
シャーベットは氷菓にあたる場合が多いです。シャーベット自体は、「糖類や果汁、酸等を加えて凍結させた冷菓」を一般的に指します。シャーベット自体は英語で、脂肪分も原料に含まれるため、乳固形分が3.0%以上含まれる場合は、分類としてはラクトアイスに該当する場合もあります。
5.分類から分かることで楽しみを増やそう!
一言でアイスと言っても、様々な種類があることが分かったと思います。外国の名称がそのまま日本で使われている場合は、さらに複雑になってきます。キホンは、
- 乳固形分
- 乳脂肪分
- 販売温度
- オーバーラン
の4つが決め手になることです。
①、②は味に濃厚さをもたらします
③は商品ごとに一番美味しい味の品質を担保します
④はふんわり感と口当たりを左右します
どれをとっても、アイス製造にとっては日々研究と実験を繰り返さなければなりません。
ぜひ、分類を見ながら、今日のアイスは
濃厚でいくか、ふんわりでいくか・・・それとも素材にこだわるか。吟味しながら、一番美味しいアイスをチョイスしたいものですね!
美味しいアイスキャンデーを食べるなら夏秋冷菓まで、どうぞ
美味しいアイスキャンデーや昔なつかしのアイスクリン、氷菓やジェラートまで豊富なバリエーションのアイスを製造販売している夏秋冷菓なら、きっと出店でも通販でもお気に入りの商品が見つかるはず。
ぜひ、美味しいアイスキャンデーを通販で購入していただき、さらには佐賀県に来ていただいて、イベントを確認してその場でしか食べられないアイスクリンをお楽しみください!
美味しいアイスキャンデーの注文なら夏秋冷菓まで
サイト名 | 昔なつかしアイスクリン 夏秋冷菓 / Natsuakireika |
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会社名 | 夏秋冷菓 / Natsuakireika |
住所 | 〒842-0035 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1573 |
代表者 | 夏秋 剛 / Tsuyoshi Natsuaki |
設立 | 明治後期 |
事業内容 |
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URL | https://natsuakireika.com/ |